2013年2月21日木曜日

「週刊ロビ」作ります

 母がものすごい興味を示し、私が作ることに(汗)

今までのロボット系の商品と大きく違う所は、ロボットにあまり関心のない人でも興味をそそられるという点ではないでしょうか。

それは…そう、機械音痴なのにスマートフォンに変えて苦労している母も興味を持つ、そんな魅力のあるロボットなのではないのかと思います。

生みの親であるロボットクリエイター・高橋智隆氏のインタビュー(http://deagostini.jp/rbi/   「ロビ」公式サイトdeagostini japan)でもそのことについて触れられています。



ロボットクリエイター高橋智隆氏が語る「Robi開発秘話」より、一部抜粋


  コミュニケーションロボットとは?

 今、いろんな機械が、それぞれ高機能、高性能になっていて、それがうまく人間にすべて使いこなせなくなってきた中で、操作性に優れたインターフェイスが優れた製品というものが売れるようになってきているんですね。
人間にとっての使いやすさって何だろうっていうのにみんなが注目し始めていて、その中に最近の、例えば音声認識があると思うんですけど、その延長上に、人のような形をして、人のようなコミュニケーションが取れる、そんなロボットがある、そうするとその、人間と機械の間だったり、人間とネットワークの間を取り持ってくれるような、そういうコミュニケーションをしてくれるような、そういう存在に、なりうるんじゃないかと。
そういう小型のヒューマノイドロボットがやっと実現する環境になったきたんじゃないかと思いますね。



   「ロビ」開発のポイント

 今回、このロボットを開発するにあたって気を付けた点というのはやはり、ロボットと一緒に暮らす、そういった体験をしていただきたいと思っています。
なので、ロボットを使い終わったら箱に入れてしまっちゃうとか、そういう感じではなくて、うまくインテリアの一部として溶け込んで、あわよくば家族の一員として溶け込めるような、そんなロボットを目指しています。
 形についてもかっこよすぎず、かわいすぎず、そのバランスを考えていて、例えば、アクセントになっている耳の部分の形ですとか、ちょっと後ろにとがらせてあって、少し生意気にしているところがあったり、また、目玉がとても大きくて、ユーザーと目線があってる、そういう感覚があると思いますね。
実際目の中にセンサーがあってそれで人の方向を見るんですけど、 そうするとよりロボットと意思疎通ができているような、そういう気持ちにさせてくれるんですね。
動きに関しても、今までロボットというと、人間が命令を出して、その命令通りに正確に動くことが求められていたと思うんですけど、今回のロボットは別に何か作業をすることを目的としたロボットではないので、例えばどんくさいとか、そういうことも含めて人間臭さを出せたらいいなと。
それによってよりユーザーとの愛着が深まればそれでいいなと、そういう部分も含めてデザインしていますね。






これから私も作る(予定な)のでどうか温かい目で見守ってください。

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